日帰り旅行
昨日日高地区へ日帰り旅行してきました。
札幌生活に慣れてしまうと北海道に住んでいる感覚が薄れてしまいます。札幌といえど、東京とたいして変わりません。まぁ、「北海道の東京版」ですね。
最近いろいろあって少し気が病んでしまい、大地見に行きたいなぁと思ったのがきっかけです。
札幌から苫小牧までは時間の都合で苫小牧までは特急を利用しました。
苫小牧からは日高本線に乗り換えました。行き先は様似ですが、実際は鵡川まで列車でその先はバス代行です。(高波の被害の影響で」)
車内も寒冷地・北海道らしく対策もしっかりしています。
普通列車なのにデッキがあったり、窓が二重窓になっています。
鵡川までは列車でまったり移動しました。
あれから半年以上経過していますが、まだ不自由な生活を余儀なくされている避難者もいるみたいです。一日でも早い復興をお祈りしています。
鵡川でバスに乗り換えます。JR代行なのでJRのきっぷで乗車できます。(私は一日散歩きっぷを利用しました)
しばらくバスに揺れると高波の被害が見られてきました。
他にもいくつかの被害が出ているみたいです。
高波の被害はありましたが、北海道らしく素晴らしい光景が待っていました。
途中の静内でバスに乗り換え(厳密は同じバスでした)、様似に向かいました。
バスに揺られ、12時15分ごろやっと着きました!
乗客は4人皆旅行客でした(笑)
30分ほどで静内に引き戻します。
14時すぎに静内駅到着。行きと違って帰りは接続が悪く、1時間30分ほど時間が空いてしまいました。
みどりの窓口や駅そば、お土産屋などがあり列車が来ない駅とは思えないぐらい充実していました。
日高は昆布の他にも馬も有名だそうです。
駅周辺をお散歩をしたりお土産を買ったりと時間を潰し、夕方のバス代行で鵡川まで戻ります。
鵡川からは列車で苫小牧まで移動し、苫小牧からは特急すずらんで札幌に戻りました。
北海道の素晴らしさを感じた半面厳しさを感じました。
バス代行が続いている日高本線の一部区間(日高門別~様似)は廃線が決まっており、鵡川~日高門別間は引き続き協議中だそうです。
いたるところにある踏切は使えないよう棒が取り外されていました。
鉄路が復旧して再び列車がやってくることはないでしょう…(静内駅)
この案内板ももう使うことはないでしょう…
北海道は素晴らしいけど、JR北海道は厳しい状況ということを実感しました。
今回の旅を通して北海道の素晴らしさを味わい、今後もたまに鉄道旅をしようと考えています。鉄ヲタですので、乗るだけの旅でもいいかもと思ったりしています(笑)
次はどこにしようかな?